安産の秘訣、5つのポイント
病院に到着してから2時間というスピード出産を経験したわたし。かかった時間はさておき、母子ともに健康で、とても安産だったと本当に思っています。
→出産レポート（１）・出産レポート（２）
特別なグッズを購入する訳でもなく、普段の生活でできることばかりです。
ですがあくまで初産婦のたわごとなので、参考程度にとどめてください！
安産のために気をつけていた5つのポイント
- ストレスを感じない生活を過ごしていた
- あぐらをかいて、股関節のストレッチをしていた
- テレビを見ながら腹式呼吸の練習をしていた
- 陣痛のなか、ウロウロと動き回っていた
- 不安と緊張で身体に力が入ってしまわないように意識した
1.ストレスを感じない生活を過ごしていた
ストレスで早産になってしまう方もいるそうです。わたしは流産経験があり、また高齢出産でもあったので、早めに退職させてもらって、お気楽マタニティライフを謳歌させてもらいました。（今までの人生の中で一番お気楽でした・笑）
また、妊娠前のわたしはストレスが溜まると暴飲暴食しがちでしたが、妊娠中はストレスがないので食べ過ぎることもなく、妊娠前プラス8キロの体重増でまずまずの数字だったと思います。出産2週間で体重はもとに戻りました。体型は…w
2.あぐらをかいて、股関節のストレッチをしていた
出産のときに重要な部分になる骨盤、そして股関節。マタニティヨガに通ったときに、横座りは止めて、あぐらをかいてみるようにアドバイスされました。
横座りを続けると骨盤が歪む＝産道が歪んでしまい、お産に支障がでるからです。
また、股関節が柔らかいほうが出産する際の骨盤の動きにも対応しやすいと思います。
また、股関節が柔らかいほうが出産する際の骨盤の動きにも対応しやすいと思います。
ほんとうは、マタニティヨガを頻繁に行えばいいんでしょうけど、三日坊主な性格ゆえなかなか継続が難しかったので、この姿勢だけは普段から行うようにしていました。
写真で見るとこんな感じでしょうか→ヨガの基本姿勢と呼吸法
写真で見るとこんな感じでしょうか→ヨガの基本姿勢と呼吸法
3.テレビを見ながら腹式呼吸の練習をしていた
これもマタニティヨガに通ったときに教わった呼吸法です。便秘緩和にもなりました。腹式呼吸を覚えておくと、分娩台でいきむときに、お腹や背中のどこに力を入れて呼吸するかが分かると思います。いきなり「息をはいてー」「はい、止めてー」って言われても、すんなり実行できるものじゃありません。やはり分娩台の上では頭の中が混乱していました。
普段の生活の中で、ちょっとだけ意識して呼吸してみるだけで違うと思います。
…これもまた、マタニティヨガを普段からやっていればいいんですがｗ
4.陣痛のなか、ウロウロと動き回っていた
これは結果的にそうなった、ということなんですが。。。産院でなかなか子宮口が開かない場合に、廊下や階段を歩くように勧めるそうです。
わたしは陣痛か、陣痛ではないのか分からなかった3時間ちかく自宅で「これは陣痛じゃない」と謎の呪文を唱えながら部屋の中を徘徊していました（苦笑）これが、子宮口を開ける手助けになったのだと思います。無理は禁物なので１人での実行はおすすめしません。
5.不安と緊張で身体に力が入ってしまわないように意識した
陣痛の痛みで身体がこわばると出産の痛みも増すし、時間もかかると言われていました。なんといっても初めてのお産。そりゃ不安や緊張で頭の中は混乱していっぱいいっぱいでしたが、「力を抜かなくちゃ、抜かなくちゃ」と必死でした。
力を抜くには呼吸法が大切だと思います。
そして、私の場合は旦那ちゃんの立ち会いがリラックスできるポイントでした。
そばに居てくれるだけで安心できました。本当に感謝しています。
アロマオイルの香りや、好きな音楽でリラックスできるという方、リラックスするためには色々な方法がありますが、普段どんなことでリラックスしているか思い出してみると良いかな〜と思います。
以上、わたしなりの「安産になるための5つのポイント」でした。
☆☆☆
あとは、わたしの反省点。
育児書なんかでお産の進行を読んだりしていたけど、必ずしもそうなるとは限らないんですね。「初産だし時間がかかる」「子宮口が○センチ開くまでに○時間かかる」などは平均であって、誰もがそうとは限りません。事実、自分がそうでしたから。
書籍などは本当に参考程度にしておいて、お産が始まったら助産師さんに現状を聞くのが一番かなと思います。バースプランに「その都度、教えてください」とか書いてお願いしておくのもよいかも。
助産師さんはポジティブな言葉でリードしてくれるので、自分の知識で判断するより、安心してお産に集中できますよ！
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